カスタマイズされたサービスデータの実現方式に関する考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
インテリジェントネットワーク(INに)おいてサービスの実行制御を行なうSCP(Service Control Point)に求められる主な条件は、(1)サービス実行制御の高速性、(2)新サービスの追加及びサービス仕様の変更に対する柔軟性、である。SCPは一般的にSCF(Service Control Function)及びSDF(Service Data Function)により構成され、SCFがサービス実行手順を記述したサービス論理プログラム(SLP)を実行し、SDFに対して必要なデータアクセスを行なうことによってサービスを実現する。SDFにおいては様々な構造のサービスデータを管理し得るが、それらデータの高速な操作及びデータ構造の柔軟な追加・変更を併せて実現する必要がある。本稿では、SDFで管理するサービスデータについて整理した上で、サービスデータ管理方式について考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
-
伊東 秀記
Nttネットワークサービスシステム研究所
-
吉見 正信
日本電信電話株式会社NTTネットワークサービスシステム研究所
-
吉見 正信
NTTネットワークサービスシステム研究所
-
吉見 正信
Ntt
関連論文
- 卓越技術データベースの構築と発信 : 愛称「電気のデジタル博物館」http://www.dbjet.jp(情報ネット-いま,学会では-)
- SDFにおけるサービスデータ変換方式に関する考察
- 高度インテリジェントネットワークにおける分散情報アクセス方式
- 高度インテリジェントネットワークにおける分散不可視化方式
- 分散構成SCPにおけるローミングユーザ配備法
- 分散構成SCPにおけるローミングユーザ配備法
- 複数モジュールにより構成されるSCPにおけるサービスデータダウンロード方式
- 高度INにおける分散データベース処理の負荷平準化に関する一考察
- 複数SDF間でのサービス無中断データ移行方式
- INにおけるサービス制御ノードの網的高信頼化実現方式の考察
- SDF-SDF間のデータ整合性に関する検討
- SDF-SDF間のデータ整合性に関する検討
- SCFからSDFへの無中断アクセス方式に関する考察
- サービス論理プログラム特定ディレクトリの最適化構成に関する考察
- INにおけるサービスデータ管理方式の高度化に関する検討
- INにおけるサービスデータ管理方式の高度化に関する検討
- カスタマイズされたサービスデータの実現方式に関する考察
- サービス制御ノードにおける自律輻輳制御方式