レイリーフェージング環境下におけるARQを用いた静止画像通信方式の検討
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概要
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無線環境における画像伝送技術について様々な検討がなされている。JPEG等の国際標準方式では画像は高密度に圧縮されて符号化される。しかし無線回線のようなビット誤り率が高い(10^<-2>〜10^<-3>)通信路を伝送されることは想定されていないため、1ビットの誤りが数ブロック先まで伝搬し、大規模な画質劣化を引き起こす可能性がある。 れを回避するために、データ伝送のようにARQを用い、エラーフリーの通信を行なうことも可能であるが、視覚に感知されにくい微小な歪みをもたらすビット誤りも検出し、再送するため効率が悪い。そこで本研究では、視覚特性に敏感な画像の歪みを簡易に検出し、再送する方法を提案し、計算機シミュレーションによる検討を行なった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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