データ/音声多重伝送におけるリンク制御方法の検討(2)

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概要

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移動通信においてPHSは、32kbit/sの伝送速度を持つことから、モバイルマルチメディア通信への適用が期待されている。これまで、PHSの通信フレームタイミングを利用した効率の良い通信方式として、データと音声の多重伝送制御方式及び、データリンクの制御方法が提案されている。しかし、移動環境での使用形態を考慮すると、ハンドオーバ等によりデータ/音声のタイミングがずれ、データリンクの同期はずれを生ずる場合がある。本稿では、このデータ/音声多重伝送において、データリンクの同期はずれを生じた場合の再同期処理方法を提案する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1997-08-13

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