連語解析を用いたべた書きかな漢字変換方式の評価
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概要
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日本語ワードプロセッサ等の高機能化が進む中で、自然な入力操作を可能とする高精度なべた書きかな漢字変換法の実現が要望されている。従来の文節入力と異なり、べた書き入力では、同音語による曖昧さがあるばかりでなく、自動分かち書きによる曖昧さも生じ、文節内に閉じた文法解析(形態素解析)のみでは、十分な性能を得ることは難しいと考えられる。そこで、形態素解析に加え、文節間の関係を分析する連語解析を用いた変換法の検討を進めてきた。ここでは、新聞社説をテスト・データに本手法を用いたべた書きかな漢字変換法の変換精度、誤変換原因、変換時間等について報告する。
- 1986-10-01
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