2ギャップ形記録/再生ヘッドにおけるオフトラック補償の一検討
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概要
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MRヘッドの欠点は、記録と再生のギャップが離れているので、回動アームを用いた場合、記録トラックと再生トラックのセンターずれ(R/W-offset)が起こることである。従来はR/W-offsetを吸収できる十分狭いヘッドを用いたが、さらなる高トラック密度化が困難である。そこで本稿では、2ギャップヘッドにおけるR/W-offset量を定式化し、記録時と再生時で動的な捕正(micro-jog)を行った場合の補正残差について考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
-
武田 立
ソニー
-
世古 悟
ソニー株式会社コンポーネントカンパニーデータストレージ部門
-
大貫 善数
ソニー株式会社コンポーネントカンパニーデータストレージ部門
-
武田 立
ソニー株式会社コンポーネントカンバニーhs事業室
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