バックアップ電源用二次電池の劣化判定方法
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概要
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近年、通信・情報分野において、高信頼な電力を確保するためにバックアップ電源を常備するケースが増加している。この電源には二次電池が搭載されているが、この迩池の異常や故障によって電源の信頼性が損われる恐れがある。電源の信頼性を確保するためには電池の状態を把握する保守管理が必要である。しかし、従来、電源にコンパクトに搭載できる電池診断回路はなかった。本稿では、バックアップ電源に搭載されている二次電池の容量低下に伴う劣化状態を自動的に検出する劣化判定法として、放電量試験法とトリクル充電電圧監視法の2つの方法についての提案を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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室山 誠一
NTT境界領域研究所
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竹野 和彦
NTT
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山崎 幹夫
NTT通信エネルギー研究所
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竹野 和彦
NTT境界領域研究所
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山崎 幹夫
NTT境界領域研究所
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鈴木 亨
NTT境界領域研究所
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鈴木 亨
NTT通信エネルギー研究所
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室山 誠一
Ntt
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