高速ゲートウェイ構成方式 : セレクタスイッチと転送スケジューリング
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概要
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近年、150MbpsのATM-LAN等の高速LANが使われ始めている。将来的に600MbpsのATM-LANやギガビットクラスのLAN環境が構築された場合、それらネットワーク同士を結合するゲートウエイ機能の高速化が要求される。ギガビットクラスのLANを収容するためには、ポート当り1Gbps、装置全体で数10Gbpsクラスの転送容量を持つ高速ゲートウェイが必要である。ゲートウェイの高速化においてボトルネックとなる要因の1つとしてマルチプロセッサ間結合機構が挙げられる。本稿では、これに関して検討を行い、転送スケジューリングを核とするセレクタスイッチを採用したゲートウエイ装置を試作し、高速化を実現したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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黒川 康司
超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
-
佐々木 博
超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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黒川 康司
富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社
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阿比留 健一
株式会社富士通研究所
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阿比留 健一
(株)超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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阿比留 健一
超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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阿比留 健一
富士通株式会社
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