静電シールドによる非接触電圧プローブの耐誘導特性改善
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概要
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これまで、ケーブルに発生したコモンモード電圧を非接触で測定可能な電圧プローブの検討を行ってきた。しかし、従来の非接触電圧プローブでは、電極が周囲にある金属体の影響を受けるため、これらの金属体から離さないと測定結果に誤差が生じるという問題点があった。本報告では、静電シールドによる耐誘導特性の改善効果について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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