車間距離計測用ステレオ画像処理システムの小型高速化に関する一考察
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概要
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近年,ステレオ画像処理による車載用距離計測に関する研究が盛んに行われている.一般に,車載システムには小型高速化が求められる.小型化のために,眼間距離を短くすると1画素の誤差が路離換算時に大きな誤差となる.また,車載システムは相対的に対象物が動くため,同時刻に撮像されたステレオ画像が必要となる.ここでは,システム全体の小型化のため,入力機構が一つの装置を用いた眼間距離の狭いステレオ画像処理において,同時刻,同ライン上のステレオ画像を,視差方向の分解能を落とすことなく1フィールド以内に入力する手法を用いた前方車間路離計測システムを提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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