超高速短光パルスの発生と通信への応用
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概要
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光ファイバ通信システムは、種々の技術革新によって伝送容量の増大と中継間隔の拡大が図られ、経済的なネットワーク構築に寄与してきた。現在、10Gbit/s(電話換算13万チャネル)の容量を有するFA-l0G方式が実用化され、日本全国を3つのループで結ぶSネットの幹線系に導入されている。しかしながら、画像が主役となるマルチメディア時代には、桁違いの情報量の伝送・処理が必要で、電気系の処理速度を大きく凌駕する新技術の開拓が求められている。本報告では、全光処理をベースにした超高速光伝送技術を取り上げ、基本となる超短光パルスの発生技術を中心に、それを活用した光処理と光TDM/WDM伝送技術を紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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