非冷却赤外線センサにおける基板温度・自己加熱補正機構(アナログ・デジアナ・センサ, 通信用LSI)
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概要
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基板温度、および読み出し時に発生するジュール熱をリアルタイムに補正可能な非冷却(熱型)赤外線センサを開発した[1]。本センサは、基板温度をモニターする参照画素を各列に設け、参照画素選択時電圧にカラムアンプのゲート電圧を閾値にホールドすることにより、赤外受光熱成分のみを増幅・読み出すことに成功した。また、セル支持構造の熱コンダクタンス均一化により、ジュール熱成分の画素間ばらつきを抑制、固定パターンノイズを低減することに成功した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-07-08
著者
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重中 圭太郎
東芝 研究開発センター ヒューマンセントリックラボラトリ
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飯田 義典
株式会社東芝研究開発センターULSI研究所
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飯田 義典
株式会社東芝研究開発センター先端電子デバイスラボラトリー
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本多 浩大
株式会社東芝研究開発センター先端電子デバイスラボラトリー
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藤原 郁夫
株式会社東芝研究開発センター先端電子デバイスラボラトリー
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重中 圭太郎
株式会社東芝研究開発センターヒューマンセントリックラボラトリー
-
本多 浩大
(株)東芝 研究開発センター
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