拡散反射タイプの室内赤外線通信におけるチップ同期・符号非同期光CDMA方式の評価
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概要
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光CDMAは伝送効率の点で光CSMA/CAに劣るものの, 環境の急変に強い頑強な室内赤外線(光)無線通信システムを実現できる利点がある.しかし, 拡散反射を用いる室内光通信では符号間干渉が生じやすく, その光CDMA通信への影響が懸念される.本論文では, 光拡散符号として光直交符号とprime符号, 光変調方式としてOn-Off-Keying(OOK)とパルス位置変調(PPM)を用いた光CDMAのビット誤り率を解析し, 拡散反射通信路がもたらす符号間干渉(ISI)の影響を調べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-06-25
著者
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