1チップMPEG2 MP@ML エンコーダLSIの開発
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概要
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我々は、DVDオーサリング等の業務用途に適用可能な1チップMPEG2 MP@MLビデオエンコーダLSIを開発した。動き検出範囲の制限・局所化や探索精度の低下等による性能劣化をほとんど伴わずに、広い検出範囲(水平±144x垂直±96(インターレース画像、M=3))から動き検出を行う方式を開発し、本LSIに適用した。本方式は、演算量を直接探索の1/144に、MPEG2テストモデル(TM5)の6/16に削減したにもかかわらず、TM5と同等性能の動き検出方式を実現している。また、RISCからの制御により2パス可変レート符号化等のDVDに要求される機能を実現できる。LSIは、0.3μmCMOSプロセスにて3層配線のエンベデッドアレイを用い、チップサイズは14.17mmx14.17mm、420万トランジスタである。電源電圧は3.3Vで消費電力は2.3Wである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-06-18
著者
-
上谷 義治
株式会社東芝総合研究所画像機器研究所
-
児玉 知也
株式会社東芝研究開発センターマルチメディアラボラトリー
-
児玉 知也
株式会社東芝研究開発センター
-
児玉 知也
株式会社東芝 研究開発センター
-
山影 朋夫
株式会社東芝研究開発センター
-
村岡 寛昭
株式会社東芝
-
河原 暢郎
株式会社東芝
-
武捨 敏彦
株式会社東芝
-
稲垣 雄史
東芝AVE株式会社
-
上谷 義治
(株)東芝
-
稲垣 雄史
東芝デジタルメディアエンジニアリング(株)
-
山影 朋夫
(株)東芝
-
河原 暢郎
東芝
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