光ファイバにおける四光子混合スペクトルのファイバ長依存性
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概要
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光ファイバにおいてゼロ分散波長付近の励起光により発生する四光子混合スペクトルのファイバ長依存性を実験的に明らかにした。励起波長が大きい場合、ストークス光スペクトルの励起波長側の立ち上がりピークはファイバ長が長くなるにつれその周波数シフト量が減少し、励起波長側にシフトする。励起波長が小さい場合、このファイバ長依存性は現れない。この原因を光ファイバの不均一性を考慮することによりコヒーレンス長とファイバ長の関係がストークスゲインに及ぼす影響の点からうまく説明した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-05-15
著者
-
宮崎 義隆
九州工業大学工学部電子工学学部生
-
宮崎 義隆
九州工業大学 情報工学部
-
今井 洋
九州工業大学情報工学部
-
西川 卓朗
九州工業大学 情報工学部
-
今井 洋
九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科
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