音声認識における2段窓セグメント単位入力の有効性
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概要
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これまで我々は、音声の時間特性を効果的に表現できるセグメント単位入力として、ケプストラムの時間窓を小さく、Δケプストラムの時間窓を大きくした2段窓セグメント単位入力(DWWS)を提案し、LVQ音声認識システムにおいてその有効性を示してきた。このDWWSを離散分布型HMMに適用し、種々の認識実験よりセグメント単位入力における各特徴空間の特性を考察、音声認識全般における有効的な特徴ベクトルであることを明らかにする。その結果、カテゴリー依存型コードブックを用いることで、前後の音素を含んだΔケプストラムセグメント空間を非線形にクラスタリングすることが可能となり、2段窓セグメント単位入力により高い認識率が得られることが分かった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-02-20
著者
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大槻 恭士
山形大学 工学部
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大槻 恭士
山形大学工学部
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大友 照彦
山形大学工学部
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大友 照彦
山形大学 工学部
-
二宮 和則
山形大学 工学部
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二宮 和則
山形大学工学部
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大友 照彦
工学部電子工学科
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