LSI配線処理の専用ハードウェア化の検討
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概要
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従来、LSIのレイアウト設計に於ける配線問題は、ソフトウェアにより逐次的に処理を行っているため、LSIの大規模化に伴う配線エリアや複雑度の増大によって、多大な処理時間が必要とされた。ここでは、代表的な配線手法である線分探索法を、ハードウェアに適したアルゴリズムに変換することにより、ハードウェア化を行った。これにより、配線経路決定の前進、後進探索に於いて並列処理を行い処理時間の大幅な短縮化を図ることを目的とする。本報告では、LSI回路設計システム「Parthenon」を用いて機能設計及び、シミュレーションを行い、その動作を確認した。
- 1994-03-11
著者
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上田 和宏
芝浦工業大学システム工学部電子情報システム学科
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上田 和宏
芝浦工大
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荒川 朋文
芝浦工業大学 システム工学部
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日下 明隆
芝浦工業大学 システム工学部
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荒川 朋文
芝浦工業大学システム工学部
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井上 顕志
芝浦工業大学システム工学部
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日下 明隆
芝浦工業大学システム工学部
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上田 和宏
芝浦工業大学システム工学部
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