ァーク放電によるAg接点表面の***ージョン特性に関する研究
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概要
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本研究では、SEMを用いアーク放電によるAg接点の***ージョン形態を観測した。その結果、陰極表面が一様に滑らかであるのに対して、陽極のアーク痕が三つの部分に分けられる。その三つの部分は、アーク痕の中心から外側に向けて、波紋の重なり、ピンホールのある平滑面、球状粒子の分布という特徴を持つ。これらの***ージョンの形成は、特に接点表面の温度分布が主要因であり、アークコラムから飛散した液体粒子の密度分布に影響されるものと考えられる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-12-15
著者
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