120-160GHz帯逆合成開口法による基本形状物標の画像計測
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概要
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サブミリ波は新しい工学応用の研究対象として注目されている。サブミリ波を逆合成開口技術に適用すると分解能はmmオーダとなり、航空機・船舶・自動車等の近距離高分解能画像レーダや構造体の微小変形の非接触計測等の実現が可能となる。これらに向けて、120~160GHz帯逆合成開口法における基本形状物標の画像計測を実施した結果、予測されたダウンレンジ及びクロスレンジ分解能が得られた。並びに4本の金属棒を正方形状に配置した物標に対する画像化では、目視どおりの配置画像が得られるとともにIFFTの処理における窓関数の効果も確認された。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-07-30
著者
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