高パルス繰返レーダに有効な符号例に関する検討 : パルス群の相関手法
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概要
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目標信号の検出と測距を同時に行う高PRFレーダを実現するためには、送信パルス群の変庁及び目標信号の検出を妨げる不要信号の抑圧が重要であり、このような高PRFレーダに対しても適用可能な不要信号抑圧処理が提案されている。しかし、この不要信号抑圧処理においては、レンジ・サイドロープの小さいパルス群を得ることが重要であった。本論では、M系列とバーカ系列で変調したパルス群のレンジ・サイドローブ値を実効的にそれぞれ0にする相関手法を提案する。さらに、これらのパルス群を送信する高PRFレーダにおいて、提案する相関手法を適用した不要信号抑圧処理によって、目標信号の検出を妨げるクラッタを効果的に抑圧できることを示す。
- 1994-11-25
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