東海大学宇宙情報センターにおけるSeaWiFSデータの受信処理について
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概要
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東海大学宇宙情報センターは、地球観測衛星の受信、処理技術に関する研究の推進を主目的に1986年、熊本に設立された。現在は、紫外線、地磁気の測定、VLBI測定等を含む総合的な地球観測基地として機能している。一方、SeaWiFSは1997年8月に打ち上げられたSeaStar衛星に搭載された海色センサで、全球を8つの波長帯に分けて1kmの分解能で観測する高性能センサである。NASAでは世界各国の受信局で受信したSeaWiFSデータをインターネットを使って効率よく収集するEnd-to-Endシステムを考案し、運用している。ここでは、宇宙情報センターの概要と、SeaWiFSデータの受信・処理について紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-04-20
著者
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