地中断面観測パターンに含まれる双曲線形状のリアルタイム認識方法
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概要
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従来のパルスレーダ法を用いた地下埋設物探知技術では、測定者が地中断面観測パターンに含まれている双曲線形状を認識することにより管の埋設位置を推定していた。しかし、双曲線形状を認識するためには、ある程度の熟練が必要であった。そこで、受信した反射信号の振幅値を、『1』,『-1』,『0』に変換し、その後、セグメント化処理、加算処理を行うことにより、アンテナを移動しながらリアルタイムに双曲線形状を認識する処理を考案したので報告する。
- 1995-07-28
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