OCS2000-35 / PS2000-19 / OFT2000-31 レーリー散乱光の偏光度低下を利用した光ファィバ複屈折の評価方法 : 実験
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概要
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本稿では、レーリー散乱波の偏光度(DOP)分布を測定することにより、光ファイバの長手方向の複屈折分布を評価する方法の実験結果を報告する。これは、何らかの原因によってファイバに側圧が加わり、複屈折が増加した部分を検知することを目的としている。実験では、4mの高複屈折ファイバを挿入した全長3kmのファイバからの後方散乱光の偏光状態を測定し、そのDOP分布から高複屈折部分の位置を知ることができることを示した。また、入射したパルス光が4光波混合によりデポラライズされることが、入射パワーの上限を決定することを明らかにした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-07-21
著者
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