半導体増幅器による1.3μm帯波長多重伝送の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
半導体光増幅器 (SOA) を用いた1.3μm帯での2.5Gbit/s×4波長多重伝送を取り上げ、その無中継伝送特性を実験的に検討した。ポストアンプ及びプリアンプにSOAを適用した場合、適当な入力については十分な利得が得られ、SOAでの相互変調の影響は、パワーペナルティとしては2dB以下で、実用上ほとんど問題ない程度であった。SMF100kmによる無中継伝送実験では、ポストアンプ出力0dBm/波でBER=10E-9で評価して、伝送路光損32.8dBを得た。また、この値は伝送路で偏波状態が変動する場合でも、ほぼ同じとなることを実験的に確かめた。
- 1997-11-27
著者
関連論文
- 半導体増幅器を用いた1.3μm帯4波長多重無中継伝送の検討
- 半導体増幅器による1.3μm帯波長多重伝送の検討
- 半導体増幅器を変調器とするカスケード型SCM伝送の検討
- 屋外伝送路での給電光と10Gbit/s信号光の波長多重伝送
- B-10-39 既設OPGWでの80Gbit/s×8波長多重120km伝送実験(B-10.光通信システムB(光通信), 通信2)
- SMFによる短パルス40Gbit/s波長多重伝送の検討
- 電力会社の通信網を考慮した波長多重伝送の検討
- 1.3μm帯ラマン増幅とこれを用いた20Gbit/s×2波長多重伝送
- 1.3μm帯ラマン増幅とこれを用いた2波長多重伝送
- SMFによる中距離長スパン波長多重伝送の一検討
- SMFによる中距離長スパン波長多重伝送の一検討
- 分散補償をもちいた40Gbit/s, 600km RZ信号伝送実験
- SMFによる200Gbit/s(10Gbit/s, 20ch)波長多重伝送実験
- 大黒部幹線OPGWにおける光ソリトン伝送実験
- 大黒部幹線OPGWにおける60Gbit/s (10Gbit/s, 6ch), 588km波長多重伝送実験
- Tmファイバ増幅器による1.47μm伝送の検討(1) : 周波数特性及び2.5Gb/s伝送の実験的検討
- 増設を考慮した10Gbit/s12波長多重無中継伝送の検討
- B-10-82 分散補償技術を用いた80Gbit/s, 800km伝送実験
- B-10-90 SMFを用いた無中継10Gbit/s, 20波長多重伝送実験
- B-10-75 光ソリトン伝送路の分散補償位置の検討
- B-10-89 40Gbit/s光ソリトン600km伝送に関する検討
- 正常分散ファイバを用いた非線形RZパルス伝送の検討
- 不等増幅器間隔線路におけるソリトン伝送の検討
- EDFAを用いた4波長多重無線中継伝送実験
- EDFAによる1.6μm増幅とOTDRへの適用
- 1中継2波長多重伝送システム用光ファイバ増幅器の検討
- 0.98μmを励起光源とする1.6μm増幅用EDFA
- サブキャリア多重方式による多地点光通信の検討(2)
- サブキャリア多重方式による多地点光通信の検討
- 光RZ信号受信に関する検討
- 非線形RZ伝送におけるアンプ出力制御の検討
- 利得スイッチ法とEA変調器を組み合わせた光パルス発生の検討
- ソリトン伝送における分散揺らぎ許容量の検討
- RZ信号伝送に適した分散およびピークパワー
- 2台のEA変調器と分散減少ファイバによる光パルス圧縮の検討
- ピコ秒ソリトンの伝送可能領域の検討
- 1.53μm/1.55μm波長選択カプラによる双方向SCM伝送方式の検討