1.53μm/1.55μm波長選択カプラによる双方向SCM伝送方式の検討
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概要
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電力用通信では、監視用ITV画像等の多地点にわたる複数の映像情報を1地点に効率的に伝送するというニーズがある。これに対し光SCM伝送方式が検討されており、送電線監視への適用が報告されている。今後運用の高度化に伴い、1地点の情報を多地点に伝送するニーズが高まると考えられるため、双方向化の検討が泌要となる。今回は波長選択カプラ(WSC)を用いた双方向SCM伝送方式を提案し、基本特性を実験的に評価した結果を報告する。
- 1996-09-18
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