複屈折結晶ビームシフタを用いた液晶多チャンネル光スイッチ
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概要
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液晶多チャンネル光スイッチが持つ、高い空間並列性、低消費電力性等の利点を最大限に生かすための光スイッチ構成法として、入射光ビームを直交偏光成分に分離し、その出射位置をシフトする偏光ビームシフタを、従来の偏光ビームスプリッタアレイに代えて複屈折結晶(方解石)とする構成を新たに検討するとともに、この構成に適合した光入出力コリメータアレイの作製方法についての検討を行った。また、上記検討結果に基づいて、8×8チャンネルのクロスバ型非閉塞光スイッチを作製し、その挿入損失、クロストーク等の基本特性を評価した。その結果、本スイッチが安定した損失特性および高いチャンネル間のアイソレーションを持つことが確認された。
- 1997-05-22
著者
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