光ディジタルクロスコネクトシステム用多チャンネル液晶空間光スイッチに関する検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
液晶光変調器を用いた偏光制御型空間光スイッチは、低電力動作、空間並列化が容易、近赤外領域で透明、低損失といった特徴があり、超高速光通信網における光ディジタルクロスコネクトシステムの空間光スイッチとしての応用が期待されている。本稿では、多チャンネル液晶空間光スイッチの設計法と、前記液晶空間光スイッチと超高速光スイッチと組み合わせた超高速光スイッチの構成法、さらに、今回試作した128×128チャンネル液晶空間光スイッチの諸特性、超高速光スイッチ動作の基本実験結果について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-03-11
著者
-
野口 一博
Ntt光ネットワークシステム研究所
-
坂野 寿和
Nttコミュニケーションズ株式会社ネットワークグランドデザイン室
-
木村 一夫
Ntt伝送システム研究所
-
野口 一博
NTT伝送システム研究所
-
坂野 寿和
NTT伝送システム研究所
関連論文
- B-14-7 通信機器のビルフロア内最適配置法の検討(B-14. テレコミュニケーションマネジメント,一般セッション)
- B-11-20 ネットワークサービス品質の構成概念に関する一考察(B-11.コミュニケーションクオリティ,一般講演)
- 回折格子を用いたニューラル処理型光分波器
- 複屈折結晶ビームシフタを用いた液晶多チャンネル光スイッチ
- OADMリングシステムにおけるノード構成の提案
- ニューラル処理型光分波器を用いた分波特性切替実験
- 高速アナログニューラルネットワークLSIとその応用
- 超高速光通信網のための光ディジタルクロスコネクトシステム室内実験
- 超高速光通信網のための光ディジタルクロスコネクトに関する考察
- ニューラル処理形光分波器用10ニューロン高速アナログニューラルネットワークLSI
- 光を用いた新しい信号処理技術と多次元光回路
- ニュ-ラルネットワ-クと多モ-ド光ファイバを用いた形状識別用遠隔センサ
- ニュ-ラルネットワ-クと光ファイバを用いた形状識別センサ (センサとLSIの知的集積化論文特集) -- (センサシステム)
- 光ディジタルクロスコネクトシステム用多チャンネル液晶空間光スイッチに関する検討
- B-8-18 絶対遅延を抑制する無瞬断伝送方式の提案(B-8.通信方式,一般講演)
- B-8-17 時間レンズを用いた光パケット伝送方式の検討(B-8.通信方式,一般講演)
- B-6-55 IP網へのハイパーキューブネットワーク適用法の検討(B-6.ネットワークシステム,一般講演)
- アレイ素子を用いた空間光インタコネクションモジュール
- 全光波長変換回路を用いた光遅延制御回路
- 高速アナログニューラルネットLSIを用いたWinner-Take-All回路の検討
- 複屈折素子を用いた液晶多チャンネル光スイッチ
- 局所的に多モード光学系を用いたWDM空間光信号スイッチングシステム
- 液晶光スイッチを適用した広帯域WDMクロスコネクトシステム
- ニューロ制御光分波器の高速チューニング
- 直交符号パターンを用いたアナログニューラルネット学習法