梵鐘の数値シミュレーションによる音響学的解析
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概要
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梵鐘の発音機構は非常に単純であるが,その音色は各固体により特色がある.梵鐘の起源は中国であり,それが仏教とともに日本に伝来したが,それ以降日本独自に発展し,和鐘と呼ばれる型が出来上がった.その形状の大きな特徴は「乳」と呼ばれる突起部と「駒の爪」と呼ばれる下端部である.この2つの部分の音響学的な意義をモード解析による数値シミュレーションで解析する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-21
著者
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