室内音源の分離に関する研究 : ブラインド音源分離の収束性に関する検討
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概要
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ブラインド音源分離に関する研究を行なった.ブラインド音源分離では,更新式を用いて分離行列を推定するため,多大な計算時間が必要である.本研究では,そのときの分離行列を評価する評価関数を定義し,この評価関数を用いて離散周波数毎に最適な更新回数を推定した.この更新回数を採用することによって計算量を低減させた.シミュレーションにより,提案法の有効性を確認した.更新回数を推定しない場合と比較して,分離量,計算時間ともに良い結果を得た.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-11-21
著者
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