物体の3次元的回転を考慮した動き補償のための動きモデル
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概要
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本文は, 3次元的回転を考慮した動きモデルを用いた動き補償法を提案する. 従来の動き補償法で用いられているブロックマッチングは, 物体の3次元上での動きは考慮していない. そこで, 提案手法では, 物体モデルとして球を用い, ブロックを球に投影して, 球を回転させることで3次元上での動きを表現している. 本文では, 提案手法を用いた動き補償の実験結果を示し, モデルとして球を用いることの有効性を確認する.
- 1997-12-12
著者
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