適応制御理論を用いたアクティブノイズキャンセリングの一手法
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概要
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提案する適応ノイズキャンセリングシステムはフィードフォワード制御器とフィードバック制御器の2つのコントローラから構成される.発信源の信号を検知することにより,適応制御器がフィルタ係数を計算し,人工的な信号を発生し観測点で互いに打ち消すようにする.提案する手法は,制御器の安定性を保証するために適応制御理論を用いて誤差モデルの強正実性に基づいて与えられる.シミューレションおよび実験を通して,適応制御の収束性と安定性が改善されていることを示し,本手法の有効性を確認している.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-05-20
著者
-
佐野 昭
慶応義塾大学理工学部
-
辻 宏之
郵政省通信総合研究所
-
辻 宏之
通信総合研究所
-
水野 光彦
郵政省通信総合研究所
-
佐野 昭
慶應義塾大学
-
水野 光彦
Yrp移動通信基礎技術研究所
-
加治木 真
慶應義塾大学理工学部
-
加治木 真
慶應義塾大学理工学部電気工学科
-
辻 宏之
情報通信研究機構 横須賀無線通信研究センター
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