インタラクティブシステムにおける知識の漸次的形式化の支援
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概要
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人間は頭の中にあるアイディアや問題を明示化することによって, 新たな問題に気付き, その連想によって新たな知識を得ることができる. また, 他人の知識との触れ合いによっても新しい知識が触発される. このように知識を明示化し共有するこによって, 進化させることができる. システムがこれを支援する場合, ユーザの知識をシステムが扱えるルールの形に形式化する必要がある. 漸次的形式化は, システムからの積極的な提案と段階的な形式化によって, エンドユーザでも容易な形式化を可能にする手法である. 複数のユーザで知識を共有するためには, 漸次的形式化に整合性の支援などの新たな機能を追加する必要がある. 本論文ではマルチメディアオーサリング支援システムeMMaをフレームワークとしてこれらの問題を考え, 導入する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-11-06
著者
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