HTML文書の分散管理
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概要
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WWWの発展により、企業ではイントラネットを活用して情報の共有が進んできている。しかし、WWWを利用して情報システムを構築した場合、ネットワーク障害が起きた時には、必要な情報が入手できなくなるという問題があり、WWWシステム全体の可用性の向上は重要な課題である。本研究では、元のHTML文書を格納しているサーバと別の部署にあるサーバ間で動的に変更した情報を複写する機能を実現することで、ネットワーク障害時でも情報が入手できる方式について検討、試作を行った。情報へのアクセス頻度を利用して情報の複写を制御することで、複写によるディスク使用量の増加を削減している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-11-28
著者
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