音刺激の異同判断における交差次元間干渉効果
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概要
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継時的に提示される2つの合成音の音高・音色異同判断実験を行い、音高・音色次元に関する交差次元間干渉効果と音楽経験量との関係について検討した。被験者の課題は、500・1580・5000ミリ秒のISIがある2音を聞いて、実験セッション1では音色について、実験セッション2では音高について、2音の異同を判断することであった。その結果、この干渉効果は、(1)音楽経験量の違いによってその現れ方が異なること、(2)音高次元による音色次元への干渉の方が、音色次元による音高次元への干渉よりも強いということが示唆された。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-11-10
著者
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