複合現実型触覚インタフェースと道具のメタファ(VR, ヒューマンファクタ, 一般)
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概要
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計算機を利用した情報の取り扱いをユーザにとってわかりやすいものにするためには, それをどのようなメンタルモデルとしてューザに理解させるか, またその理解に要する負担の軽減が重要である.著者らはインタフェースの形状を日常的な道具の形にすることで, ユーザが既存のメンタルモデルを利用し操作方法をスムーズに理解できるインタフェースを開発してきた.本稿では, このような道具のメタファにおける視覚・触覚フィードバックの効果, およびその相乗効果の調査を目的として, 視覚・触覚フィードバックをMRディスプレイとPHANToMを用いて強化し, より実際の道具に近い視覚・触覚フィードバックが可能なシステム"複合現実型触覚インタフェース"を構築した.スプーンとフォークのメタファを利用した情報転送アプリケーションを試作し, 実験を行ったので報告する.
- 2005-01-20
著者
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