外部変調器を用いたAM-FDM伝送システムにおける実効光変調度と歪特性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
光CATVをはじめとするAM-FDM伝送を行う光通信システムにおいては、主にその光変調方式としてDFB-LDを用いる直接変調方式と歪補償されたマッハツェンダー型外部変調器を用いる外部変調方式が検討されている。そしてAM信号の場合は歪特性が重要となり、通常それにより光変調度が制限される。多チャンネル信号でDFB-LDを直接変調する場合には1チャンネルあたりの光変調度よりもむしろ実効光変調度で歪特性が議論されており、その関係についても報告されている[1][2]。一方外部変調器を用いる場合の実効光変調度と歪特性の関係についてはあまり報告がなく、またその歪特性はDFB-LDに比べ非直線性歪の影響が大きく現れると予想されるので、今回歪補償された外部変調器の実効光変調度とCTBの関係について検討した。
- 1996-03-11
著者
-
松尾 望
古河電気工業(株)情報・電子研究所
-
久保田 昌夫
東京電力株式会社
-
久保田 昌夫
東京電力株式会社 技術開発研究所
-
高島 伸一
古河電気工業株式会社
-
松岡 温雄
東京電力株式会社
-
高島 伸一
古河電気工業情報電子研究所
-
須藤 茂男
東京電力株式会社
-
松尾 望
古河電気工業株式会社
-
高島 伸一
古河電気工業
関連論文
- 光パッシブ方式による情報コンセントシステム
- 光空間伝送方式を用いた多地点映像監視システムの開発
- 光パッシブネットワークにおける30ch FM映像伝送実験
- C-4-16 ファイバアンプ(PDFA)励起用1020nm高出力半導体レーザ
- ファイバアンプ(PDFA)励起用1020nm高出力半導体レーザ
- 高出力マルチポート光ファイバアンプの開発(大容量伝送技術,超高速伝送技術・光増幅技術,一般,(OFC報告))
- 光空間伝送方式を用いた多地点映像監視システムの開発
- コヒーレント検波を用いた偏波面変調信号伝送特性の評価
- 偏波面変調器を用いたコヒーレント検波光伝送システム : 無線・光伝送
- 偏波面変調に対する新たな検波方式の検討
- 単一光源によるマルチポイント伝送システムの検討
- 波長多重光ネットワークにおける波長検出方式の検討
- サブキャリヤ周波数変換方式を用いた光中継SCMシステム
- 半導体レーザ励起1.3μm帯光ファイバ増幅器
- 半導体レーザ励起1.3μm帯光ファイバ増幅器
- 半導体レーザ励起1.3μm帯光ファイバ増幅器
- InF_3/GaF_3系PDFAの多波長一括増幅特性
- 発振波長を1000 nmにシフトさせた980 nm帯LDで励起したInF_3/GaF_3系PDFA
- 14)光伝送システムにおける反射の影響の実験的検証(無線・光伝送研究会)
- 広帯域SCMシステムの上り帯域における雑音および複合歪特性についての検証
- 光伝送システムにおける反射の影響の実験的検証
- 光伝送システムにおける反射の影響の実験的検証
- 光パッシブネットワークにおいて不均一受光レベルの及ぼす影響の検討
- 4)多地点映像集配信システムにおける光信号配列の検討(無線・光伝送研究会)
- 多地点映像集配信システムにおける光信号配列の検討
- 光AM/FM一括変換器における高安定AFC制御
- 外部変調器を用いたAM-FDM伝送システムにおける実効光変調度と歪特性
- 光外部変調器の縦列接続による非線形歪の低減
- 1.3μm帯光ファイバ増幅器の多波長増幅特性
- 1.31μm帯光増幅器の多波長増幅特性
- 3)1.01μm帯LD励起による1.3μm帯Pr添加In/Ga系フッ化物光ファイバ増幅器(無線・光伝送研究会)
- 1.01μm帯LD励起による1.3μm帯Pr添加In/Ga系フッ化物光ファイバ増幅器
- 1.01μm帯LD励起による1.3μm帯Pr添加In/Ga系フッ化物光ファイバ増幅器
- 1.01μm帯LD励起による1.3μm帯lnF_3/GaF_3系PDFA
- 光ファイバ心線作業時の損失発生特性(アクセス及びアクセス用光部品,光通信,光計測,光ファイバ応用,オペレーション/保守監視,一般)
- 光ファイバ心線作業時の損失発生特性
- Prドープファイバアンプ励起用1.02μm高出力半導体レーザ (特集 宇宙から海底まで IT社会を支える光・高周波デバイス)
- 光パッシブネットワークにおける波長間隔の最小値
- 双方向パッシブネットワークの検討(その4)
- 高非線形分散フラットファイバの多波長一括波長変換特性
- 高非線形分散フラットファイバの波長変換特性
- FM/QPSKハイブリッド光伝送の検討
- 偏波面変調器を用いたビート雑音発生局検出方法の検討
- 光パッシブネットワークにおける波長インターリーブの検討