海底設置通信機器用水密端子のポリエチレンモールドに関する検討
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概要
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水密端子成形は,生産性もさる事ながら品質が最も重要視されるため,一般のプラスチック筐体や機構部品等に広く利用されている射出成形に比較して特異な成形方法を必要としている.また,一般の射出成形においては現象の事前予測を行うための解析ソフトが開発・市販され,現在は用途も広がり,その効果を発揮しつつある.本報告は一般の射出成形解析ソフトにより水密端子成形の解析を実施すると共に検証実験を行い,その実験結果と解析結果を比較し,水密端子成形における一般の射出成形解析ソフトの利用方法を検討したので報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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大内 明
日本電気株式会社デバイスプラットフォーム研究所
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北谷 博巳
日本電気株式会社
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伊藤 智昭
日本電気株式会社生産材料技術本部 : 日本電気株式会社海底ケーブルシステム本部
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大内 明
日本電気株式会社システム実装研究所
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