PPPにおけるコールバックプロトコルの実装
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概要
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不正アクセスに対する社内ネットワークのセキュリティの強化は、社内ネットワークにPPPアクセスサーバを置いて、自宅等からアクセスして電子メール等のネットワーク利用をする形態の普及とともに重要'性を増している。PPP(Point to Point Protocol)においては、PAP,CHAPによるID番号とパスワードの認証方法の他にcallbackセキュリティ・チェック用に使えるが、前2者の場合はパスワードの漏洩による、アクセスに対しては無力である。本稿では、RFC1570に準拠したPPP callbackプログラムを作成し、電話番号による接続端末の認証によるセキュリティの強強化に関して評価したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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