分散リアルタイムオペレーティングシステムのセキュリティサービスに関する-考察
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概要
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近年、通信ネットワークにおいても、計算機分野と同様、分散処理を主体とした検討が進められている。分散システムでは、重要な情報を分散化したり多重化することにより、セキュリティを高めることができるが、通信路上では改鼠や破壊の危機にさらされるため、セキュリティが低下することがある。通信ネットワークにおいては既にIROS(lnterface for Realtimeoperatin9Systems)というリアルタイムシステム用標準オペレーティングシステムアプリケションインタフェースを提供している。現在は、IROSとの上位互換を保証しつつ、分散オブジェクト環境での機能拡張に着目したIRODS-DO(IROS-for Distributed objects)の検討をおこなっている。本稿では、広域ネットワークに処理が分散された場合のフイーチャインタラクション問題について、セキュリティの観点から整理し、IROSOS-DOでのセキュリティモデルを考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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