障害検出方式に関する一考察
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概要
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システムを高信頼化するためには、障害の確実な検出が必要である。タイマを用いた障害検出技術は、検出のためのハードウェア量の増大やソフトウェア処理の複雑さの問題がないため、障害検出方式としては有効である。しかし、設定したタイマ値によっては、検出できない障害が存在したり、即時検出不可能なために障害の被擬範囲が拡大するといったような問題が発生する。本稿では、タイマによる監視時間(障害検出時間)とシステムの信頼性の関係から、タイマを用いた障害検出方式の有効範囲を明確化する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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