リアルタイムグループウェアにおけるエントリ管理方式の検討
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概要
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近年不特定多数のユーザがグループを構成しネットワーク上のリアルタイムアプリケーションを共有する形態が増加している。本形態では、既存ユーザに対するサービス品質を維持しつつ新規ユーザが動的にグループに参加する機能が求められる。参加時のサービス品質を維持するために、AP (アプリケーション) の実行に伴って端末間で送受されるイベントの優先度を、参加時に送受される制御用のイベントより高くすると、APのイベントによる通信帯域の圧迫により、動的参加時間が長くなるという問題が生じる。そこで本稿では動的参加時間を短縮する方法の一つとしてイベント圧縮について考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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