リアルタイムグループウェアにおける途中参加方式についての一考察
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概要
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近年,不特定多数のユーザがグループを構成し,ネットワーク上のリアルタイムアプリケーションを共有する形態が増加している.本形態の多くのアプリケーションではユーザが途中からグループに参加できる途中参加機能を設けることが予想される.しかし,途中参加の際に既存参加者に対するサービスが中断することや参加希望者の参加終了までの時間がかかるといった様々な問題が発生することが考えられる.本稿では途中参加の方式の検討,特に多くのユーザが参加している状態で途中参加を行なう上での問題点を指摘し,新たに考案した疑似クライアントを設けることにより参加時間が短縮されることを述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-04-24
著者
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佐藤 栄
Ntt情報通信研究所
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関野 公彦
NTT情報通信研究所
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久保田 創一
NTT情報通信研究所
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五郎丸 秀樹
NTT情報通信研究所
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関野 公彦
Ntt情報流通プラットフォーム研究所
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久保田 創一
Ntt 情報通信研
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