映像データベースにおける検索情報配信プロトコル

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概要

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一般に端末からデータベースの検索をおこなう場合、結果の情報は端末の能力やその端末が接続されている回線の容量に関係なく、一律に配信される。この方式はどの端末に対しても同レベルの情報を公平に配信するという点では有効である。しかし、近年の映像データベースでは、テキストデータのみならず、写真や動画、音声などのデータが混在し、情報量が大きいため、端末の能力が低い場合や、回線の容量が小さい場合には検索結果としてデータを取り出すためには多くの時間を費やす。ここでは、マルチメディア対応の楽器のデジタル電子博物館を例にとり、端末や回線の性能が混在した環境下での映像データベースのための検索情報配信プロトコルについて述べる。[figure]
社団法人電子情報通信学会の論文
1997-03-06

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