B-7-29 到着トラヒックの自己相似性がパケット廃棄率に及ぼす影響
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概要
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現在パケット交換機の設計には, 入力を一般分布GIとするキューイングモデルが使用されており、入力トラヒックの揺らぎを表わす変動係数Ca^2が重要な役割を果たしている。一方LANでは, 自己相似トラヒックも観測され, これらはHパラメータで特徴付けられる。今後マルチメディアトラヒックを考慮する際には、LANトラヒックの多重化特性が重要であるが, この性質を特徴付けるモデルは未だに開発されていない。本報告では、この手掛かりとして、変動係数とHパラメータの関係、及びHパラメータのパケット廃棄率に及ぼす影響を考察したので検討結果を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
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