OFDM階層間で伝搬路特性を共有したシンボル等化の検討
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概要
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地上波ディジタル放送におけるQPSK、16QAM、64QAMの移動受信には、マルチパスフェージングを克服するシンボル補償技術の開発が不可欠である。本研究では、移動体で受信されるDQPSK-OFDM(QPSK-OFDM)のセグメントを分析して伝搬路特性を求め、QPSK、16QAM、64QAMなどの階層間で伝搬路特性に関する情報を共有して高精度に伝搬路特性を推定する。そして、推定値をシンボル等化に利用して効率的にマルチパスフェージングを抑圧する手法を検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-11-09
著者
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