ワイヤレスマルチメディア用制御チャネル構成法の検討
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概要
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本論文では,ワイヤレスマルチメディア通信における回線制御法と高信頼制御信号伝送方式を提案し,その特性について述べる。TDMA方式を用いるワイヤレス通信システムの基地局と端末間で複数スロットの通信バーストを割り当てる場合,提案するバーストダイバーシチ方式は,1スロット割り当て方式からのハードウェア及びソフトウェアの変更が少なく,かつ伝送品質の改善が可能である。本方式をPHS(Personal Handy phone System)に適用し,基地局と端末間で2スロット以上の通信バーストを割り当てた場合, RCR STD-28からの変更が少なく,かつレイヤ2フレーム廃棄率が約25%改善されることを示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-10-19
著者
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