ネームプレートによる個人識別
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概要
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個人識別の自動化が期待される分野は広範に渡るが,その一つとして,会社内の研究室や,病院などの手術室などにおける出入者管理への応用がある.現在この分野では,IDカード方式や暗証番号方式で個人識別が行なわれるのが一般的であるが,出入室の度にカードの出し入れ,テンキーへの打ち込みが必要なため,手に重要な書類や薬品を持っていたり,常に手を清潔にしていなければならない場所などへの応用は難しい.一方,会社,病院内で,各人に自分の氏名が書かれたネームプレートの装着が義務付けられていることが多い.そこで,ネームプレートをカメラで撮像したときに得られる画像を用いた個人識別方式を提案する.ネームプレートは,常に他人から見える場所に装着されているため,他人になりすまして使用することが難しい.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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