システム化の範囲を特定しない場合のOMT法によるオブジェクト分析
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概要
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OMT法によるシステム分析はオブジェクト指向の分析手法としては最もよく利用されるものの一つである。その分析段階でのモデル化は実装に関する要素を排除して行われるが、コンピュータによってシステム化する範囲をどの時点で特定するかは規定されていない。一方、システム化する範囲を決定する際に従来の業務分析よりも詳細な分析を行い、システム化の効果をより正確に把握したいというニーズもある。そこで、システム化の範囲を特定しない段階でOMT法によるオブジェクト分析が有効に利用できるかどうかを検討している。ここではその検討内容について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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