微小超伝導体におけるループインダクタンスの計算
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概要
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単一磁束量子論理回路において、インダクタンスの値は回路の特性を決定する重要なパラメータである。これまで三次元的な形状のインダクタンス値は、エネルギー最小の原理を用いて計算されていたが、もととなるMaxwell方程式とLondon方程式は線形なので、本来は行列計算で求まるはずである。本報では、超伝導体内の電流・磁束分布およびインダクタンス値の直接的解法について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
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