少量Pd含有のAg/Pd電気接点でのスイッチングアーク継続時間の測定
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概要
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直流電圧50[V]で1.5[A]以下の回路を開閉するAg-Pd合金電気接点において、投入時のアーク継続時間はPd含有量20%で最長で、Pd含有量60%で最短であり[1].遮断時のアーク継続時間はPd含有量80〜60%電気接点が最長で、Pd含有量40〜20%電気接点が最短である[2]。この様に相反する結果がある。そこで、直流電圧30[V]-10[A]抵抗性回路をAg-Pd合金電気接点で開閉した場合のアーク継続時間とPd含有量との関係について検討する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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