CS受信用平面アンテナの開発
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概要
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現在、衛星通信ではパラボラ型のアンテナが一般に用いられている。しかし、パラボラ型のアンテナでは、小口径になると隣接衛星干渉の低減が困難となる問題点がある。また、交差偏波識別度を十分にとる必要のある回線では、パラボラ型のアンテナでは方向調整を厳密に行わなければならない。そこで、今回、小口径ながらもアレイ配列に配慮することにより隣接衛星干渉を低減することが可能で、また、アレイアンテナの交差偏波特性によりアンテナ設置が比較的容易となるCS受信用平面アンテナを開発したので、その諸特性について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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中山 稔啓
株式会社フジテレビジョン
-
中山 稔啓
(株)日立製作所
-
山田 徹
日立
-
中山 稔啓
株式会社 日立製作所 放送・通信システム推進事業部
-
太田 雅彦
日立化成工業株式会社
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山田 徹
株式会社 日立製作所 放送・通信システム推進事業部
-
山田 徹
(株)日立製作所
-
嘉戸 誠司
日立化成工業株式会社
-
石坂 裕宣
日立化成工業株式会社
-
石坂 裕宣
日立化成工業(株)機能性材料事業本部
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